京都竹カフェ|イベント報告

京都竹カフェ 放置竹林対策にかかるプラットフォーム

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2011年9月15日(木) 竹まなびツアー
京丹後の竹の利活用をめぐる旅

今回は、放置竹林の問題点、対策方法、竹の利用方法などを学ぶため、宮津市に行ってきました!京都府の宮津市では、バイオマスタウンとして新たに、竹を利用した発電施設を立ち上げられました。放置竹林の竹を多量に使用することができれば、山林の荒廃にも歯止めがかかります。加えて、CO2の排出抑制も期待でき、発電の他に自動車の燃料や肥料などの用途も検討中とか。後半では、京丹後市の放置竹林に関心を持ち、活動されている方々と一緒に「竹のフォーラム」で情報交換もしました。

当日は、絶好のツアー日和♪宮津の美しい海や山林を眺めながらバスに揺られ約1時間半で最初の目的地へ到着しました。

    

■波見の里センター農村広場

「波見の里センター農村広場」に建設された竹発電施設は、 竹を粉や直径約3センチのチップにし、高温の蒸気で蒸すことで発生するガスを燃やして発電しています。約40キロの竹で毎時20キロワットの発電が可能だそうです。 その電気量で一般家庭約10世帯分の電気が生まれる予定です。CO2排出量は、竹が育つ際に吸収する量とほぼ同じと考えられるので環境への負担も少なくなるそうです。

バスで急な丘の上を登っていくと山と積み上げられた竹、たけ、タケ!!発電ともなると相当な量をストックしないといけない様子が見受けられました。さて、わくわくしながらバスを降り、最初に向かったのは発電施設の【原料製造施設】です。広々とした建物の中の装置に参加者のみなさんは興味深々です。施設の方も思わず「ちょっとおまちくださいね。」と声をかけるほど。竹にかける熱い探究心が垣間見える瞬間でした。【原料製造施設】では「ライブデッキ」という装置に竹をごろごろ並べ、粉砕機へ挿入される様子を実際に見学させて頂きました。かなりの音がしましたが、実際に見学すると、かなりのスピードでチップになる様子が理解できました。

       

次に、【乾燥施設】へ移動。大きな温室のようなところに大型の「竹チップ・竹粉攪拌機」や「床温風発生装置」がありました。その近くには出来たて(?)の竹チップが山積みされていました。

最後は、【竹ガス化及びメタノール精製施設】の外観をぐるっと見学です。【一次空気加熱器】周辺では、実際に蒸気が上がっており、工場の従業員の方がちらほらおられました。

  

宮津市ではバイオマスタウン構想として自立循環型経済社会の構築とバイオマス利活用による、「資源循環型・低炭素型のまちづくり」をめざしておられます。バイオマス利活用の基本方針として以下のことを挙げておられます。

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□新産業の創出と農林水産業の活性化

□エネルギーの自給自足・地産地商(消)

□バイオマスに着目した新たな観光・健康事業の創出

□宮津市らしいさを活かした市民協働、全員参加による取り組みの推進

□環境教育の推進(ふるさと再発見)

□近隣市町との連携による広域利活用

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(詳しくは平成22年宮津市バイオマスタウン構想をご覧下さい。)

こういった構想の根元には、宮津市の総土地面積の約80%(13,379ha)を森林が占めていること。様々な問題により国内の木材の需要が減少したこと。林業の担い手不足による荒廃山林が増加したこと。現在も尚、竹林は増加していることがあげられます。放置竹林による様々な問題(森林環境の悪化や水源問題など)は宮津市にも大きな課題としてあるようです。

これからの動きに大きな期待を寄せて、一行は次なる目的地を目指します。

■株式会社白石バイオマス

こちらでは、竹繊維を強化材とした射出成形用プラスチック材料など、環境に優しい素材を製造されています。

工場内へ入ると穀物のにおいが。あちらこちらの袋に「ぬか」や「古米」、「小麦」などの表示が見て取れました。その先には、【混練樹脂製造装置】が!!

実際にペレット状になる様子を見学させて頂きました。

こちらの「株式会社白石バイオマス」さんでは、地域のバイオマス資源を活かして、石油系樹脂と複合化するなどのバイオマスを出来るだけ総体として利用されています。そうすることでバイオマス由来の「第3のエコプラスチック」を製造されているのです。

それを使ったエコ箸やプランター、コップ、積み木、レジ袋まで幅広い商品のサンプルも見せていただきました。レジ袋はさわり心地も独特のざらっとした質感で、自然派系のショップ袋にしたら良さそうだなと感じました。こちらの商品は野菜を入れておくと、石油系レジ袋より長持ちするそうです!すごい技術ですよね。

■「竹のフォーラム」〜京丹後市の放置竹林への取り組み他〜

さて、いよいよ最後のプログラムになりました。

京丹後市で実際に活動されている団体のみなさんと放置竹林対策について話し合う場です。

参加団体は以下の皆さんでした。

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京丹後市環境バイオマス推進課

京丹後市農林整備課

NPO法人エコネット丹後

(株)白石バイオマス

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コーディネーターの藤井 透先生(同志社大学竹の高度利用研究センター センター長)を皮切りに熱い放置竹林対策の話合いが繰り広げられました。

みなさま、お疲れ様でした!非常に有意義な時間をありがとうございました!




2011年度

2012年3月20日(木)

  • 竹フォーラム

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2012年2月2日(木)

  • リレー講演会 「国産の竹資源化を地産地消の地域熱エネルギーで」

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2012年1月14日(土)

  • 2012年竹カフェ新年会

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2011年10月27日

  • リレー講演会 「竹が語る人との関わり」part2

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2011年10月8日(土)

  • 長岡京竹あそび

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2011年9月15日(木)

  • 竹まなびツアー

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2011年7月21日(木)

  • リレー講演会 「竹と森林生態系の変化と環境への影響(CO2、防災など)とあるべき姿」

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2010年度

2011年3月26.27日(土・日)

  • 竹まつり

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2011年3月17日(木)

  • リレー講演会 「竹が語る人との関わり」

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2011年3月6日(日)

  • 竹まなびツアー「竹メッセ in たき」

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2011年3月3日(木)

  • 「自然に育まれた生活と文化を創る?竹素材の優しさと安らぎ?」

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2011年2月17日(木)

  • リレー講演会 「生活文化と竹との関わり」

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2010年12月4日(土)

  • 竹まなびツアー

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