京都竹カフェ|イベント報告

京都竹カフェ 放置竹林対策にかかるプラットフォーム

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2011年3月26.27日(土・日) 竹まつり

京都竹カフェの一年の活動の集大成!ともいえる、イベント「竹まつり」が同志社大学寒梅館で行われました。より多くの方々に竹林について知っていただくべく、竹の様々な利用方法を展示とフォーラムでお伝えする、一年に一度の竹の一大イベントです!今年は26日終日と27日午前の2日間にわたって開催され、多くの方々にご来場いただきました。

竹まつり1

■フォーラム

まずは京都竹カフェ代表の同志社大学竹の高度利用センター長の藤井透教授より開会のあいさつ。その後、三重県多気町より多気町企画調整課の谷村朗氏より、第二回竹学びツアーで視察したイベント「竹メッセin多気」を含む同町の放置竹林への取り組みをお話いただきました。

次に大分県科学技術センターから小谷公人氏をお呼びし、竹製車椅子の製作など、新しいアイディアで竹の利活用技術の開発を進める大分県における竹の有効利用の取り組みについてお話を伺いました。新聞やニュースでも話題になっていた竹製車椅子も会場に登場!参加者の関心が一気に集まりました。

初日最後の講演者は、京都竹材商業共同組合副理事長(有)横山竹材店代表取締役の横山富男氏。「京銘竹の生かし方」について、示唆に富むお話を伺いました。

2日目の講演は「レンタルキットを活用して―移動窯の実践実験―」と称し、京都竹カフェでも導入した、間伐した竹材を竹炭にして有効活用するためのレンタル用移動式竹炭窯の実践について、竹炭焼きに携わっておられる工房京竹炭の永田寛治氏とゆうゆう窯・気儘会の岡本泰彦氏の対談を行いました。それぞれの窯で焼かれているような高品質な炭は出来ないけれど、どこへでも持って行けて、伐採した場所で簡単に炭が焼け、消臭や調湿などに使用できる移動窯の活用をより進めていければとお話が弾みました。

フォーラムのトリを飾ったのは、京都洛西竹太筒の会による「竹太筒(たけだいこ)」の演奏。洛西の地で育まれた竹の音とリズムを表現したいと、でメンバーが楽器そのもの、演奏する楽曲まで全てオリジナルで創作しているという竹太筒のパフォーマンス。始まりからその圧倒的な音と鮮やかなリズムが会場内の観客一同を引き込み、最後の一曲まで皆感動に包まれていました。会場は地下の室内でしたが、その音は外まで響いていました。「もし外で演奏できたら、もっといろんな人に聞いてもらえたのに」と、演奏のあまりの良さに悔やむ声も出ていたほど。これはやみつきになりそうです! そんなすばらしいフィニッシュとともに、フォーラムは幕を閉じました。

■展示・竹のなんでも広場

寒梅館のスタイリッシュなロビー・アトリウム空間を利用して、竹素材を使った最新技術や竹の移動窯、竹に携わる団体の作品などが一同に展示されました。

まず、アトリウムに並べられたのは竹自転車や竹製車椅子、竹繊維のボートなどの竹を素材として応用した乗り物の数々。
竹まつり2

竹自転車は、先日竹カフェの幹事会にも参加いただいた「バンブー・バイクでアメリカ横断」をした松元考詞氏から提供いただきました。竹を使った自転車で旅をすることにより、環境と地域産業を潤す資源とのよりよい共生とビジネスのありかたを提起している松元氏。製品を実際に使いながら認知促進に努める彼の姿は賞賛ものです!

また、竹の繊維を使った糸や竹紙、そして繊維や竹炭を混合した素材のサンプルの数々も展示されていました。
竹まつり3

竹素材の混ざったプラスチックは、自然な肌触りでただのプラスチックよりも暖かい感じ・・・人の暮らしは五感を使って豊かになるものですから、こうしたものからどんどん竹の素材利用が進んでいけばいいですね!また、繊維があるため普通のプラスチックよりも強度が強いのも、良いところです。

また、燃料利用としての竹炭、竹ペレットの展示も。竹ペレットは、ペレットグリルやストーブで利用できる燃料で、ペレット(円筒の粒)状に成型することにより運搬や保存が楽になり、また燃焼する機械により全て自動で燃料供給をして燃やし続けることを可能にします。竹炭は、調湿や脱臭などに使う低温で焼いた低品質のものから音が鳴るような高品質なもの、また粉末状のものや新技術で体積あたりの効果を劇的に上げた製品など、様々なものが展示されました。


また、NPO法人竹の学校のメンバーが作成した竹に美しい模様を彫って照明にした「竹あかり」や、「竹工房かもめ」や「ゆうゆう窯」のメンバーの皆さんによる非常に繊細な竹細工の数々に、まるで童心に帰ったようにわくわくしました。竹がこんなに楽しく美しい工芸の媒体になるとは・・・改めて竹のすばらしさと工芸の良さを実感しました。
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展示会場となりの座敷の間では、竹のおもちゃづくりの名人による竹のからくり人形と和凧つくり体験が行われ、一日中子どもでにぎわっていました。作品をつくる子どもの目も真剣そのもの、出来たときのうれしそうな表情は忘れられないくらい素敵でした☆

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「竹林マップ」なるものの展示も。京都府内から寄せられた竹林情報を掲載し、京都府内の竹林の状況がわかるマップを、と作成されているものの途中経過版です。どんどん情報が集まってくればいいですね!
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最後に、入り口付近で展開されていた竹の食材コーナーのご紹介!サークルかもめの皆さんによる手作りのおやき(竹の粉入りの生地でタケノコの餡を包んだもの)やタケノコジャム(タケノコとりんごを煮詰めたもの)、ブランケネーゼ株式会社さんから提供いただいた踊るタコヤキ機(タコヤキが勝手にくるくる回るので作る手間がなくなる画期的なもの!)で作る、竹の粉が入ったタコヤキ、特殊製法で作られた、独特の甘さが特徴の健康飲料、有限会社美宝の竹茶の販売も。竹グルメが一同に会し、好評を博していました。

多くの来客があり、賑わった今年の竹まつり。少しは放置竹林について、竹の利活用について市民の広がりが出来たかな・・・素敵な素材、竹の魅力を、これからもどんどん発信するべく、がんばりたいと思いましたよ!

2010年度

2011年3月26.27日(土・日)

  • 竹まつり

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2011年3月17日(木)

  • リレー講演会 「竹が語る人との関わり」

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2011年3月6日(日)

  • 竹まなびツアー「竹メッセ in たき」

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2011年3月3日(木)

  • 「自然に育まれた生活と文化を創る?竹素材の優しさと安らぎ?」

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2011年2月17日(木)

  • リレー講演会 「生活文化と竹との関わり」

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2010年12月4日(土)

  • 竹まなびツアー

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